育児に関する給付金があることをご存知の方は多いと思います。
しかし、その給付金は自治体によって給付額が異なりますので、実際にいくらもらえるといった詳しい情報を知っている方は多くないのではないでしょうか?
「申請しないといけないけど、どうすれば良いか分からない。」という方もいらっしゃると思います。
今回は、伊勢崎市にどのような子育ての手当給付があり、どう申請すれば受け取れるかについて紹介します。
□伊勢崎市にはどんな種類の手当があるの?
＊児童手当
児童手当は、一般的に知られている給付金です。
中学校修了前の子供に支給されます。
所得制限未満の家庭では、以下の月ごとの給付額です。
・3歳未満：15000円
・3歳以上小学校修了前(1子、2子) ：10000円
・3歳以上小学校修了前（3子）：15000円
・中学生：10,000円
所得制限以上の家庭では、以下の給付額です。
・児童一人につき月額5000円
所得制限限度額は、扶養家族がいない場合が622万円で、扶養家族が1人増えるにつれて38万円加算された額となります。
＊出産祝金
第3子以上が生まれた場合に支給されます。
対象児につき100000円です。
＊特別児童扶養手当
身体や精神に、一定以上の障害のある20歳未満の児童の父親か母親に支給されます。
1級の障害の児童の場合、月額51700円、2級の障害の児童の場合は月額34430円となります。
＊交通遺児等福祉手当
交通遺児や、身体や精神に一定以上の障害のある児童の保護者に支給されます。
児童一人につき月額2000円です。
＊児童扶養手当
父母の離婚等により、父母の生計を同じくしていない児童の保護者に支給されます。
対象が1人であれば、42500円/月、対象が2人目は10040円を加算/月、対象が3人目以上では6020円/月の額です。
＊ひとり親家庭等入学準備金
親が1人、もしくは親がいない児童の保護者に支給されます。
対象児童一人につき、25000円（1回限り）です。
＊ひとり親家庭等福祉手当
親が1人、もしくは親がいない児童の保護者に支給されます。
児童一人につき月額2000円です。
□どうやって申請するの?
ここでは、児童手当を例に説明します。
印鑑、預金通帳、健康保険証のコピー、住民票等、児童手当認定請求書を持参し、市役所で手続きができます。
たったこれだけです。
しかし、申請する時期には注意が必要です。
申請は出産の翌日から15日以内に申請する必要がありますので、忘れず申請しましょう。
児童手当以外の申請の際は、診断書等、上記に書かれていない書類が必要になる場合があります。
□最後に
以上、伊勢崎市の子育てに関する給付金について紹介しました。
「伊勢崎市の給付金って意外にもらえるんだ。」と思われた方、「伊勢崎市、ちょっと気になるな。」と思った方、ぜひ一度住まい探しの参考にしてみてください。
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