「将来的にはリフォームをしたい」
「住宅の補助金制度を受けられないか?」
このように考えている方も多いのではないでしょうか。
より過ごしやすい住環境を作るためには、住宅自体の更新も必要ですよね。
今回はそんな思いをサポートする、住宅に関する補助金制度を二つご紹介します。
□住宅リフォーム助成金
まずリフォーム助成金について、助成の対象者などを見ていきましょう。
なお、こちらは平成30年度の情報なので、リフォームの際は毎年更新される最新情報を確認しましょう。
*助成対象者
助成対象者は、対象となる住宅を所有する20歳以上の人であり、その住宅に3年以上継続して居住していることが求められます。
また、市税滞納がなく所得が700万円以下で、過去2年間で助成を受けていない人が対象となっています。
*対象住宅
申請者が所有または居住している市内の住宅が助成の対象となります。
また、平成20年以前に建築された住宅に限られます。
*対象工事
対象者、対象住宅の条件を満たしたうえで、対象となる工事の条件もクリアして初めて助成が認められます。
工事の条件として、リフォームを依頼する業者は市内に本社・事務所がある法人、または市内に住所がある個人事業者に限られています。
住宅本体と内部の修繕、機能向上などの工事で、助成対象経費(消費税を除く)が10万円以上のものが対象です。
助成金の交付決定後に着工し、定められた期間内までに完工、決済する工事でないといけません。
*助成内容
助成金額は助成対象経費の30%で、補助限度額は15万円となっています。
助成金の交付を申請するためには、工事の見積書や施工箇所の写真、施工業者の確認書類など、揃えなければならない書類がたくさんあります。
リフォームをすると決めたら、自分の家が助成の対象になるのかを調べ、早目に動き出すことが大切です。
伊勢崎市では事前相談や確認を行っているため、詳しいことを専門家に尋ねて用意する資料などを準備するようにしましょう。
□住宅用太陽光発電システム設置費補助金
伊勢崎市では、地球温暖化対策や新エネルギーの普及に力を入れています。
太陽光発電システムはエネルギーの安定供給にも効果的であるため、補助金制度を作ることで設置を呼び掛けています。
ここでは平成30年度の概要をご紹介しますが、条件などは毎年変わりますので注意してください。
*補助金対象者
市税を滞納しておらず、居住する市内の住宅に太陽光発電システムを設置し、平成30年4月1日以降に電力を受給し始めた人が対象となっています。
*補助金額
補助金額は1kWあたり2万円で、上限は4万円となっています。
伊勢崎市は、全国平均と比べて日照時間が長く、太陽光発電に向いている土地柄です。
新しく住まいを探している方や、リフォームを考えている方は太陽光システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は、伊勢崎市における住宅の助成金、補助金制度を2項目ご紹介しました。
このような制度を有効活用して、暮らしやすい家づくりを目指しましょう。