子育てをしながら新築を探している方は、部屋の間取りや収納などの物件情報、付近の子どもが遊ぶための公園、保育園の待機児童数や学校の近さなど子育てをするうえで重要視するポイントがあると思います。
そこで今回は、子どもの時期を「乳幼児期」「児童期」「受験期」の3つの時期に分けて説明いたします。
□乳幼児期の子育て
出産を控えた子育て世代で共働きをしているご家庭では、特に保育園の待機問題が気になるのではないでしょうか。
地域によって状況にも差があるので、待機児童人数などの情報は積極的に収集しましょう。
また、乳幼児期の子育ての特徴として、ベビーカーが必要になります。
そのため、玄関が狭かったり収納が少なかったりすると置き場に困ってしまうので、できるだけ玄関が広く、収納が多い物件を選ぶことをおすすめします。
また、子どもが乳幼児である時期には、床や壁に落書などの汚れが付着することが多いと思います。
そのため、もともとカーペット敷きの部屋は掃除しづらいので、汚れても掃除しやすいフローリングの物件がおすすめです。
子どもが小さい時にも気軽に普段の買い物ができるスーパーマーケットが近くにあったり、小学校、中学校などがお子さまがご自宅から通える距離にあるかなど、地域選びも大切です。
□児童期の子育て
子どもが小学校、中学校に進学するころには、子供部屋が必要になってくるかもしれません。
現在では「あまり子どもが自室ばかりにこもってほしくない」と考える人も多くなってきましたが、基本的に、子供の数+主寝室の個室を確保する必要があります。
また、この時期になると、子どもが遊ぶ行動範囲が広がってくるので、自宅から近い距離に大きな公園や図書館などの公共施設があれば問題ありません。
□受験期の子育て
子どもが中学生、高校生になると、受験のためや普段の勉強を意識した環境を必要とするご通学や塾に通うために行動範囲が大きく広がることもあります。
また、勉強のための本なども含めて私物も増えてくるため、子供部屋の収納の充実も意識しておくといいかもしれません。
□地域の子育て支援活動
市などの地域公的機関の子育て支援は、全国的に給付されている児童手当給付金と支援制度が異なることがあるため、それぞれの支援制度の違いを調べておくといいでしょう。
□まとめ
今回は、新築を検討している方が子育てをしていくうえで重要視するべきポイントをいくつかご紹介いたしました。
しかし、これらは不動産の物件情報だけでは、見えてこない部分もあります。
実際に検討している地域に行ったり、市役所や区役所のホームページや窓口から必要な情報を集めたりして、子育てに最適な地域と住宅を見つけてください。
伊勢崎市で新居をご検討中の方は、ぜひ一度センチュリー21ゼクストプランへご相談ください。