新居を検討中の方の中には、その地の防災対策やハザードマップについて気になる方がいらっしゃると思います。
今回は、伊勢崎市の防災への取り組みについてご紹介いたします。
□伊勢崎市災害時受援計画
伊勢崎市では、大規模災害時に、行政機能を確保しながら、迅速かつ効果的な被災者支援ができるよう、応援要請が想定される業務をあらかじめ特定します。
そして、県と連携して支援を円滑に受け入れる体制を事前に整備するため、伊勢崎市災害時受援計画を策定しています。
□総合防災マップ
国及び県から新しい浸水想定区域図が公表されたため、洪水ハザードマップを改定し、既存の防災マップの情報を併せた総合防災マップを作成しています。
また、平成27年7月の水防法の改正により、浸水想定区域に係る想定雨量が変更されたため、浸水の深さと避難所を見直し、早期の立ち退きが必要となる家屋倒壊等、氾濫想定区域を示しています。
□いせさき情報メール
このメール配信サービスは、登録した携帯電話やパソコンのメールアドレスへ一斉にメッセージを送信するサービスです。
配信する情報は、防災情報(気象、避難勧告・指示など)、防犯情報、放射線量(測定結果)、高温注意報、PM2.5などの大気汚染情報です。
また、地震情報(震度3以上)、注意報警報(特別警報を含む)、竜巻注意報、指定河川洪水情報(利根川八斗島水位観測所の水位によるはん濫注意情報など)、記録的短時間大雨情報(数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測したときに発表する情報)です。
□水道の災害対策
伊勢崎市内で地震が発生し、水道の問題が起きた場合には、飲料水が得られない被災地区に対し、応急的に水を供給するだけでなく早急に通常通り水道が使用できるように対策を進めています。
市内で12か所の応急給水施設があり、すべての施設に非常用発電機が備え付けてあります。
*自動給水分配装置
もし災害で断水になった場合、自動給水分配装置を使用して水を袋詰めして配布します。
□福祉避難所
伊勢崎市は、一般的な避難所での生活が難しい高齢者や障碍者など特別な配慮が必要な人を受け入れるための避難所を市内7か所設置しています。
□第2期伊勢崎市耐震改修促進計画
伊勢崎市では、大地震に備えて伊勢崎市耐震改修促進計画とともに、伊勢崎市地震防災マップ(揺れやすさマップ、地域危険度マップ、液状化マップ)を策定しています。
□外国人向け防災マップ
伊勢崎市は、外国人向けに防災マップを翻訳し、一部内容を変更しました。
ポルトガル語、スペイン語、英語、ベトナム語版の4種類を準備しています。
□まとめ
今回は、伊勢崎市の防災への取り組みについてご紹介しました。
伊勢崎市の防災情報の詳細については、伊勢崎市ホームページの「くらし」から「消防・防災・防犯」をご確認ください。
伊勢崎市で新居をお探しの際は、ぜひセンチュリー21ゼクストプランにご相談ください。