「戸建住宅を購入しようと考えていて、流れや注意点について調べている。」
「住んでいる戸建を売ろうと思っているので、その流れを把握しておきたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか？
戸建住宅を売ったり買ったりする場合には、その流れや注意点が気になるものです。
そこで今回は、戸建の売買をお考えの方に向けて、流れと注意点をご紹介します。
□売却の注意点
＊見積もり
戸建をはじめとする不動産を売却する際には、まず、不動産業者などに見積もりを行ってもらいますよね。
この際に注意しておきたいのが必ず複数の業者に見積もりを行ってもらうことです。
というのも、ひとつの業者だけではその業者が提示した金額が妥当なのかどうかがわからないからです。
複数の業者に見積もりをしてもらうことで適切な価格での売却が可能となるのです。
また、査定を受けた場合は査定書をもらうことを覚えておいてくださいね。
＊瑕疵担保責任
物件を売却する際には売り手が認知しているかどうかにかかわらず、欠陥が見つかった場合には賠償などの責任問題が発生します。
物理的欠陥や、周囲の環境に問題がないかなど、購入者にとって欠点となる要素がないかどうかを確認しておくことをおすすめします。
□購入の注意点
＊周辺環境の把握
戸建を購入する際には間取りや家の構造といった要素にだけ注目してしまう方が多いのですが、周辺環境の把握もそれらと同じくらい重要です。
駅や職場、子供の学校へのアクセスや地域の雰囲気など物件そのもの以外の要素にも注目して総合的に評価することが大切です。
＊間取りの確認
実際に物件を訪れて紙面上の間取りと実際に見て感じた間取りとの差を確認するようにしてください。
これを行わないと、住み始めてから想像と違ったということになるかもしれません。
□売買の双方に当てはまること
売り手と買い手の両方に当てはまるのが契約時の内容をしっかりと確認することです。
自分の希望の条件や譲れない点がしっかりと守られているかどうかを確かめるようにしてください。
また、不明確な部分や曖昧なところがないかどうかも見ておきましょう。
というのも、曖昧な部分は契約後にトラブルの原因となることがあるからです。
□まとめ
今回は戸建の売買をお考えの方に向けて流れと注意点をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
この記事でご紹介した内容を参考にして売買を進めていただければ幸いです。
住宅の売買に関することで分からないことや聞いておきたいことがあれば、ぜひ専門の業者に相談してくださいね。
