「今まで住んでいた戸建を売却しようと考えているけれど、売却時の注意点があれば知りたい。」
「戸建住宅を売却するにあたって、契約内容で確認するべきポイントを知りたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
住んでいた戸建を売却するというのは大きな決断なので、失敗しないように注意点やポイントを把握しておきたいですよね。
そこで今回は、戸建の売却をお考えの方に向けて、気をつけておきたい契約時のポイントをご紹介します。
□契約の際に気をつけるべきポイント
*自分の希望
売却の際にまず気になるのは自分の希望が通っているかどうかではないでしょうか?
契約書に、自分の希望がきちんと記載されているかどうかを確認してください。
売り手と買い手の両方が納得のいく内容かどうかを確かめることが重要です。
*不明確な点
契約書に曖昧な表現や不明確な部分がないかどうかを確認するようにしてください。
契約の条件がはっきりしていないと、契約後のトラブルの原因となってしまう可能性があります。
*瑕疵担保責任
戸建をはじめとする不動産を売却する際に注意しておきたいポイントとしてよく挙げられるのが「瑕疵担保責任」です。
購入時は気がついていなくても、実際に住み始めてから買い手が不動産の欠陥に気づいた場合に発生する売り手側の責任のことです。
これは売却する側の人が認知していたかどうかにかかわらず、欠陥があった場合は責任を問われるので注意してください。
建物そのものの欠陥はもちろんですが、売却する物件の置かれている環境に問題が無いかも確認しておく必要があります。
*その他
これまで説明した事柄以外にも、物件の表示や支払日、手付金やローンなど気をつけたいポイントは複数存在します。
細かい点に関しては専門の業者に相談してくださいね。
□契約解除は困難?
土地や戸建など金額が大きい契約というのは一旦契約を結ぶと自分の都合で解除するのが困難です。
解除を行う際には売買代金の10~20%程度の違約金が必要となり、かなりの負担が生じてしまうので注意が必要です。
契約時には必要事項をしっかりと確認して、疑問点や不安要素を残さないことが大切と言えます。
□まとめ
今回は戸建の売却をお考えの方に向けて、契約時に注意しておくべきポイントを解説しましたが、いかがだったでしょうか?
この記事でご紹介したことを参考にして戸建の売却について慎重に考えていただければ幸いです。