埼玉県本庄市がどんな地域なのかご存知でしょうか。
埼玉県北部の中でも特に住みやすいため、引っ越しを考えている人におすすめの地域です。
関東圏全域へのアクセスが良く、都心に準ずる快適さがあるので住みやすいエリアとなっています。
この記事では、本庄市の概要はもちろん、移住者が住みやすい街を作り上げる「住まいる応援金」制度などについても紹介します。
これを読めば、埼玉県本庄市はどんな地域なのかがばっちり理解できます。
埼玉県本庄市は、首都圏の中でも都心部のベッドタウンとして発展を遂げてきました。
しかし、どんな地域なのかよくわからない人もいるかもしれません。
近代工業や近郊農業が盛んで、
ここでは、そのような本庄市の特徴を詳しく紹介します。
埼玉県本庄市は埼玉県の北部に位置する都市です。
埼玉県の中でも群馬県寄りの地域で、市の北側は伊勢崎市など群馬県の地域と隣接しています。
なぜ住みやすいのか、その理由として挙げられるのは、都心への快適なアクセス環境です。
上越・北陸新幹線が通る本庄早稲田駅があり、東京駅までは1時間弱で到着します。
そのため、新幹線で都心まで通勤する人も少なくなく、それに対応するべく平日7~8時台は合わせて8本の新幹線が運行中です。
1時間弱なら都内近郊からの通勤とも大差なく、加えてこちらは新幹線なので、よほど
本庄市はこのような良好なアクセス環境を武器に、都心部に通勤する人が住みやすいベッドタウンとして発展してきました。
近代工業が盛んな埼玉県本庄市は、児玉工業団地やいまい台産業団地を形成する地域の1つです。
また、農業面でも活発で、肥沃な農地を武器に首都圏へ出荷する野菜や果物を栽培しています。
マンションやオフィスビルが立ち並ぶなど、商業的にも周辺一帯の中心地であり住みやすくなっているほか、公共事業による発展も期待されています。
そのため、求人数も
埼玉県本庄市は、江戸時代から中山道最大の宿場町として発展してきました。
現代でも交通の要所となっているため、都心だけでなく群馬県や長野県方面へのアクセスも良好です。
本庄駅はJR高崎線が通っており、群馬県のターミナル駅である高崎駅で乗り換えれば群馬県の各地へ気軽に移動できます。
また、長野県へ行くには車の利用が便利です。
本庄市には主要な国道が3本あり、高速バスなども通っています。
このように、豊富な交通網が張り巡らされているため、休日には
群馬県や長野県によく行く人にとっても住みやすい環境です。
ここまで
本庄市では、市内に初めて家を建てたり買ったりした人を対象とした「住まいる応援金」制度を実施しています。
要件を満たしていれば基本額20万円、さらに加算要件に該当するとその分加算された金額がもらえる、移住者
住まいる応援金の概要や、気になる条件などを見てみましょう。
・どんな人が住まいる応援金をもらえるの?
住まいる応援金は、埼玉県内外どんな地域が出身の人も対象となりうる、本庄市への移住者を主なターゲットとする支援制度です。
以下に挙げるような要件をすべて満たしていれば、基本額20万円が交付されます。
住まいる応援金の対象となるのは、平成30年1月2日以降に初めて市内に住宅を構えた本人およびその配偶者です。
住宅取得日に年齢40歳以下であり、平成24年1月2日以降に市内に転入していることにも当てはまる必要があります。
住宅所有者またはその配偶者という条件なので、
また、本庄市で育った人がまた地元に戻ってくる、いわゆるUターンに伴う住宅取得も対象となります。
・住まいる応援金がさらに増える!気になる加算要件
住まいる応援金にはさらに加算要件があり、すべて当てはまれば最高18万円が追加で受け取れます。
最も金額を増やせる可能性がある要件は、所有者または配偶者が、申請時に本庄早稲田駅から新幹線で通勤していることです。
申請時の通勤形式が条件となるので、
新幹線定期券1月あたりの購入額から通勤手当1月あたりの支給額を差し引いた額をベースに、その購入月数を掛けて算出します。
1月あたりの上限は1万円なので、これだけで追加額が最高12万円となるチャンスです。
ほかにも、
これから住みやすさを求めて埼玉県北部への移住を考えているファミリー世帯にぴったりな制度、それが住まいる応援金です。
本庄市では婚姻届や出生届を提出すると、お祝いとして広報紙「広報ほんじょう」の特別版をプレゼントしてくれます。
ほかに類を見ないながらも、市民ひとりひとりを見つめているからこそできる心温まる制度です。
ここでは、広報ほんじょうの概要
広報ほんじょうは、埼玉県本庄市が発行している広報誌です。
一般的な広報誌と同様に、市長コラムやゴミ捨て時の注意点など、市民が住みやすい暮らしを送るための情報を毎月届けています。
広報ほんじょうで特徴的な点は、表紙の選び方です。
特別版ではない通常の広報ほんじょうも、おもに人の写真を表紙に選んでいます。
校外学習に参加した小中学生の様子や、市内を訪問した海外のスポーツ選手などがその一例です。
また、特徴としてはもう1つ、表紙の隅に前号発行時と比較した市内人口の推移が載っていることも挙げられます。
そのため、市内での出生数や転入数など
このような特徴があるため、広報ほんじょうは
・人生の節目に自分だけの広報ほんじょうを!
申込時に添付した写真データを表紙に使った世界に1つだけの広報ほんじょうを作成してくれるサービス、それが広報ほんじょう特別版です。
出生届または婚姻届を提出してから1年以内の市内在住者であれば誰でも申し込めます。
出産や結婚という人生の新たな門出を市が
申込時は写真データを添付するほか、オリジナルメッセージを記入したり、ベースとなる広報ほんじょうを誕生月や挙式した月に合わせて
あとは2週間ほど待てば、自分だけの広報ほんじょうの完成です。
2016年から始まった比較的新しい制度で、若者を中心に市民から好評を得ています。
政策コンテスト「特色ある施策2017」で全国2位に選ばれるなどの確かな評価を聞きつけ、
元々は職員の慶事を祝うために作られたもので、それを実際の市民サービスに活かせたのは
埼玉県本庄市は、都心のベッドタウンとして住環境が整備された
住まいる応援金などの移住支援制度も、移住者の住みやすさに拍車をかけています。
住みやすく他地域へのアクセスも良好な埼玉県本庄市で、快適な生活を送るチャンスです。