お仕事・家事・育児・日々の雑事など、毎日息つく暇なく頑張っている方にとってリフレッシュのための時間はとても大切です。
気分転換するにはお友達とのお喋り、カラオケ、ウォーキングなどの趣味がありますが、心身ともに癒され健康効果も期待できる「温泉」は老若男女だれでも楽しめるおすすめのリフレッシュ法。
埼玉県にはたくさんの温泉がありますが、児玉郡にある児玉温泉「おふろcafe 白寿の湯」は、天然温泉や露天風呂はもちろん、リラクゼーション(エステ)や食事、休憩、買い物が一度に楽しめる人気の温泉施設です。
休日に家族そろってゆったりくつろぐには最適。
気軽に楽しめる温泉施設「おふろcafe 白寿の湯」をもっと知りたい方へ、温泉の種類や効能、施設のアクセスやサービス内容まで詳しくご紹介しています。
おふろcafe 白寿の湯へは電車・バス・車の3つの方法があります。
まず電車ですが、最寄り駅はJR高崎線の本庄駅です。
駅南口から神川町神泉総合支所行きの朝日バスに乗車し「下渡瀬 朝日工業前」バス停にて下車。
徒歩1分で施設に到着します。
車の場合は関越自動車道の本庄児玉ICで高速道路を降り、児玉方面へ国道462号と254号線を経由して約25分で施設に到着。
無料駐車場は約100台駐車可能、広さは十分です。
おふろcafe 白寿の湯の営業時間は10:00~23:00(最終受付 22時30分)になります。
ただし併設施設の「寝かせ玄米と糀料理
俵や」と「癒しどころ 癒楽」は営業時間に違いがありますのでご注意ください。
・「寝かせ玄米と糀料理 俵や」料理の開始時間は11:00~ラストオーダーは21:30/ドリンクの開始時間は10:30~ラストオーダーは22:00まで
・「癒しどころ 癒楽」オープン時間は10:00 ~最終受付時間21:00
併設施設の利用を考えている方は営業時間を事前にチェックしておくことをおすすめします。
「児玉 温泉 おふろcafe 白寿の湯」には宿泊施設はないものの、日帰り温泉として魅力あるサービスが充実しています。
やはり一番の魅力は天然温泉。
国内でもトップクラスの濃度を誇る茶褐色のお湯が湧きだし、一度に20人の方が入れる内湯はもちろん露天風呂も楽しめます。
露天風呂からは美しい山々が望め、春は新緑、秋は紅葉と四季折々の自然に囲まれてリラックス。
また女性浴室には糀入り特製泥パックが用意されているので、入浴しながら美肌ケアもできます。
入浴後はウッド調のインテリアでまとめられた「寛ぎ処
葉隠」で火照った体をクールダウン。
天井まで埋めつくした本棚には漫画や雑誌が揃っており、ソファーやハンモックでゆっくり本を読んで過ごせます。
屋外にもソファーが置かれており(露天涼み処)屋外の風を感じながら一休み。
本格的に眠くなったら「うたた寝処 宵月」でゆったり横になれますよ。
有料個室もあり、ご家族やお友達同士でゆったりできるのも魅力です。
温泉施設や休憩施設だけではなく、食事処やエステサロンも併設されており温泉・休憩・食事・エステが一つの施設内で楽しめます。
とくに女性に人気があり、土日は予約しないと施術が受けられないのが「リラクゼーションサロン
癒楽」。
フェイシャルマッサージはもちろん、もみほぐし、アロマボディトリートメント、糀フットケア、眼精疲労軽減マッサージなどメニューは多彩です。
「お土産処 おみや」では、お食事処で提供されている寝かせ玄米や、地元のヤマキ醸造が醸造するお味噌やお醤油など地産地消や健康に関する商品が販売されています。
お土産はもちろん普段使いとしてもおすすめです。
児玉温泉 おふろcafe 白寿の湯の源泉は、強烈な炭酸と海水並みの塩辛さが特徴です。
泉質はナトリウム・塩化物強塩泉(高張性・中性低温泉)で、茶褐色の濃厚なお湯が体を包んでくれます。
源泉は地下750mの古生層湧きだしており、溶存物質は約35g。
全国に多数あり温泉のなかでも泉質の濃さは文句なしのトップクラス。
地下から湧きだした濃厚な源泉は、内湯はもちろん露天風呂にもたっぷり使われており贅沢な時間が過ごせます。
温泉成分が濃いため、湯船や床に温泉成分が堆積しているのもこの温泉の大きな特徴。
まるで石川県の有名な棚田「白米千枚田」のような光景が温泉通にも大人気です。
実際に歩くと「足つぼを刺激されているよう」という声も。
児玉温泉 おふろcafe 白寿の湯はナトリウム・塩化物強塩泉。
塩分を多く含む泉質なので、湯冷めしにくくポカポカ感が長続きします。
湯温は約41~42℃に調整されていますが、塩分が多いためすぐに体が暖かくなると好評。
塩化物強塩泉は体温の発散を防ぐ効果があり、血行促進や筋肉の緊張緩和の効能が期待できます。
お肌の保湿にも最適で乾燥肌や冷え性の方におすすめ。
血行促進以外にも塩分を多く含むお湯は殺菌効果も高く、傷口や火傷などの殺菌に最適です。
さらに「心身をリラックスさせ副交感神経を優位に働かせる」という効能もあり、ストレスや疲れを感じている方、心身ともに癒しを感じたい方にもおすすめ。
温泉につかってお腹がすいたら、施設内にある俵屋で美味しく健康的な食事をどうぞ。
俵屋には地元の卵を使ったふわふわ親子丼や地粉ざる蕎麦、地元野菜のカレー、ラーメン、天ぷら、から揚げ、デザート、各種飲み物など豊富なメニューが揃っていますよ。
なかでも目玉は健康志向を追求した寝かせ玄米。玄米にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれており健康食品として注目されています。
これら栄養素は便秘解消や美肌効果、肥満予防、免疫力アップ、血糖値を上げにくくするなどの嬉しい効果が期待でき、とくに冬場に流行する感染症を防ぐためにも玄米は積極的に食べておきたいですね。
俵屋では栄養たっぷりの玄米を約3日保温し続けたものを使用しており、寝かせることでもちもち風味に変化。食感が良く食べ応えがあり病みつきになるおいしさです。
俵屋で提供されるメニューには地元食材がたくさん使われています。
地元・神川町に明治35年創業のヤマキ醤油からはお味噌や醤油、糀など食事づくりに欠かせない食材が、そしてお蕎麦には秩父産の蕎麦粉と小麦粉が使用されています。
ほかにも少数飼育と栄養たっぷりのエサで育った「角谷さんちの卵(上里町)」も採用。
そのしっかりとした卵黄と卵白はお箸でつまめるほどです。
タンパク質はもちろんミネラルをたっぷり含んだ自慢の卵は、親子丼や卵かけご飯として提供されています。
食事で提供される野菜や豚肉、鶏肉などの食材は、埼玉県北部エリアや群馬県中南部エリアのものを使用しています。
本庄名物・つみっこ汁定食は、群馬県産上州地粉で作った山芋入り団子と地元野菜をたっぷり使った味わい深い郷土食。
温泉に浸かったあとは郷土の味をぜひお楽しみください。
ドリンクはコーヒーや甘酒、抹茶、各種ソフトドリンクが用意されていますが「温泉の後にお酒を飲みたい」という方には地酒も提供。
原材料がすべて埼玉県産の「帝松
彩の酒」や「豊明」といったハイクラスな地酒を、純米酒から大吟醸までグラスで楽しめるのも児玉温泉 おふろcafe 白寿の湯の楽しみですね。
児玉温泉 おふろcafe 白寿の湯は、県内外から癒しを求めて多くの方が集まる日帰り温泉です。
全国でもトップクラスの泉質の濃さ、内湯と露天風呂が楽しめる温泉施設、屋内と屋外に設置された休憩施設のほかにも、食事処や癒し処などの施設が併設されていて、長時間楽しめるのが大きな魅力。
のどかな自然に囲まれて身も心もほぐれる天然温泉を満喫し、地元食材をたっぷり使った食事に女性限定の泥パック、ゆったりと休める屋内・屋外休憩室、人気のエステで身も心もリフレッシュ。