「子どもが発熱して苦しそう・高齢の親が急に倒れた・お風呂場の床で転倒した」など、日常生活でいつお世話になるのかわからないのが病院です。
一刻を争う病気が起きたときを考え、近くに病院があるに越したことはありません。
そこで今回は総合病院を中心に、群馬県前橋市にある病院のアクセス方法や前橋市の医療費助成制度などを中心にまとめましたので、ご参考ください。
<群馬県・前橋市にある総合病院を紹介！>
前橋市にある総合病院で、とくに口コミ人気の高い信頼されている病院をピックアップしました。
1・社会福祉法人恩賜財団済生会支部 群馬県済生会前橋病院
住所：前橋市上新田町 564-1
アクセス方法：ＪＲ両毛線・前橋駅の南口よりタクシー（約15分）／ＪＲ両毛線・前橋駅 北口より上信バスに乗車し済生会前橋病院前下車（約20分）／高崎インター（伊勢崎方面出口）から約8分／前橋インター（前橋方面出口）から約13分
診療科目：内科、血液内科、腎臓リウマチ内科、人工透析内科、内分泌・糖尿病内科、呼吸器内科、消化器内科、肝臓内科、循環器内科、心臓内科、血管内科、小児科、外科、胃腸外科、大腸・肛門外科、肝臓・胆のう・膵臓外科、乳腺外科、呼吸器外科、整形外科、リハビリテーション科、心臓血管外科、泌尿器科、眼科、放射線科、麻酔科、病理診断科、緩和ケア内科、ペインクリニック内科、ペインクリニック外科など
病院の特徴：全国規模で病院を運営する「社会福祉法人恩賜財団済生会」が母体となる公的病院で、高度救急医療や地域基幹病院としての役割を負っています。
群馬大学や東京女子医科大学とも連携しており、最先端の医療技術で患者の診察や治療をおこない、地域住民からの信頼も厚い大病院です。
2・群馬大学医学部附属病院
住所：前橋市昭和町三丁目39-15
アクセス方法：バスの場合、前橋駅の北口2番で群大病院行／群大病院経由群馬大学荒牧行／群大病院・南橘団地経由群馬大学荒牧行／群大病院経由南橘団地行に乗車し「群大病院入口」で下車
診療科目：循環器内科、呼吸器・アレルギー内科、消化器・肝臓内科、内分泌糖尿病内科、腎臓リウマチ内科、血液内科、脳神経内科、消化管外科、肝胆膵外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、泌尿器科、歯科口腔・顎顔面外科、形成外科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽頭科、精神科神経科、麻酔科蘇生科、脳神経外科、小児科、産婦人科、放射線科、救急救命センターなど
病院の特徴：前橋エリアでもっとも進んだ医療技術をもつ大病院で、ガン治療や難病治療の実績も豊富で高い専門性を誇る病院です。
医師と看護師、医療スタッフの連携もよく、スタッフの対応もよいと高い評価を受けています。
3・日本赤十字社 前橋赤十字病院
住所：前橋市朝倉町389番地1
アクセス方法：高崎駅東口1番バスのりば 高崎駅～下川団地～日赤病院線に乗車 前橋赤十字病院下車
診療科目：内科（総合内科）
リウマチ・腎臓内科 血液内科 糖尿病・内分泌内科 感染症内科 精神科 神経内科 脳神経外科 呼吸器内科 呼吸器外科 消化器内科 外科 乳腺・内分泌外科 心臓血管内科
心臓血管外科 小児科 産婦人科 整形外科 形成・美容外科 皮膚科 泌尿器科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線診断科 放射線治療科 麻酔科 リハビリテーション科 歯科口腔外科
救急科 病理診断科 臨床検査科など
病院の特徴：高度救命救急センターはもちろん、基幹災害拠点病院として災害時に重篤救急患者の救命医療やドクターヘリ事業も運営。
診療科目が多く医療設備がととのっており、医師や看護師など医療スタッフに赤十字の博愛精神があると評価されています。
<福祉医療制度>
対象者は15歳に達する日以後の最初の3月31日までのお子さん、そして所得税非課税世帯の母子・父子家庭等の方、重度心身障害者、高齢重度障害者の方もこの助成制度に該当します。
申請により審査・認定され、認定された場合は健康保険証などを医療機関に提示することで、保険診療の自己負担限度額までを福祉医療費で助成します。
県外の医療機関で受診された場合も助成されますが、一度自己負担を支払ったのちの自己負担額が還付される仕組みです。
<育成医療費（自立支援医療費）助成制度>
障害者（児）にかかる医療費を助成する制度が育成医療費助成制度になります。
自立支援医療費（更生医療）、自立支援医療費（育成医療）、自立支援医療費（精神通院医療）、指定難病医療、先天性血液凝固因子障害医療の給付などさまざまな助成制度が用意されており、障害をもち定期的に通院されている方は申請することにより、医療費が助成されます。
助成制度により自己負担額が全額助成されるケースもあり、また1割自己負担する場合もあるため注意が必要です。
詳しくは前橋市役所・福祉部までお問合せください。
<妊婦健康診査費の助成>
母子健康手帳を交付された前橋市在住の妊婦さんに対して妊婦健康診査費用を助成する制度です。
最大14枚の前橋市受診票が交付され、受診時にチケットを提出すると一定額を助成してくれます。
出産後は新生児聴覚検査費の助成、もし未熟児であった場合は未熟児養育医療給付、小児慢性特定疾病医療費支給などの助成もあり、お子さんが該当する場合は市役所で相談してください。
また不妊治療をおこなっているご夫婦には一般不妊治療費の助成が、特定不妊治療（体外受精又は顕微授精）をおこなっている方にも特定不妊治療費の助成、さらに妊娠してもお腹のなかでお子さんがうまく育たない不育症の方にも不育症治療費の助成が受けられます。
<電車・バス・乗用車…どの方法で病院へ行くのか>
通院する場合緊急時は救急車を利用するとしても、普段どんな移動方法で病院まで通うかが大切です。
大病院の前には必ずバス停があるので、バスを使って移動するのはそう難しいことではありません。
もし持病などがあり定期的に通院しなければならない場合、病院前を通るバス停の近くに住んでいれば楽です。
車で移動する場合は高速道路のインターチェンジに近い、主要道路沿いにあるなど、わかりやすい場所にある病院を選ぶのが最適です。
電車を利用したい方は駅から徒歩圏内の病院が通いやすくなります。
病院までのアクセスが簡単で時間がかからない方は通院の苦労も少なく、いざというときも安心ですね。
<駅からシャトルバスを運行している病院も>
たとえば群馬県であれば前橋協立病院や前橋中央眼科、群馬病院などでは、外来患者向けの無料シャトルバスを運行しています。
主要駅や主要バス停と病院の間を、定期的に無料で送迎してくれるのでとても便利。
ほかの都道府県でも無料シャトルバスを運用して、外来患者や入院患者の家族、デイサービス利用者などを病院まで運んでくれるサービスをおこなっています。
無料シャトルバスの利用を考えているのなら、無料送迎サービスを提供してくれる病院を選びましょう。
<医療機関に近い場所に引っ越す>
現在引っ越しを考えている方でお子さんが小さい、高齢者がいるなどのご家庭は、医療機関に近い場所に部屋を借りると通院が楽になります。
お子さんや高齢者は通院リスクが高くなりますので、できるだけ医療機関まで通院しやすい距離、交通の便のよいところに住むと安心ですね。
群馬県には最先端の医療機器をそなえた総合病院があります。
専門性の高い医療サービスや救急医療を提供しており、地域の基幹病院や基幹災害拠点病院、ドクターヘリ運用病院などもあり、市民の健康を陰で支えているのです。
また前橋市は医療費の助成も手厚く、障害のある方やお子さんは自己負担ゼロ、または少ない自己負担で治療を受けることができます。
不妊に悩む方への助成も手厚いので、育児や子育てだけではなく妊活中の方も住みやすい街といえます。
