土地やマイホームといった人生のうちでも大きな金額となる不動産購入では、できるだけ希望に沿うものや、好条件で少しでも安いものが購入したいですよね。
とはいえ、物件の相場や買い時などは、不動産に詳しくないとわからない…といった方も多いかもしれません。
そこで今回は、一戸建て・マンションなどの物件が、値下がりする時期や季節について紹介します。
物件の値下がりの時期はいつ?買い時を要チェック!
同じ物件でも、タイミングや時勢、条件によって価格が変動することがあります。
住宅ローン金利や、その土地の開発状況、需要が買い時を大きく左右させるので、この情報を知るためには、不動産業者に相談するのが適切といえるでしょう。
<不動産相場・価格を調べる方法>
不動産価格や相場を調べる方法として、「自分でwebサイトを用いて調べる」、「不動産業者に相談をする」この2つが一般的です。
国土交通大臣指定の不動産流通機関が運営・管理している「REINS」では、全国の一戸建て・マンションの、直近1年間で売買された価格情報が検索できます。
平米単価、物件の間取り、築年数などの詳細な情報が一覧表示でき、市場動向がグラフで表示されるので、相場を知るための情報が多く掲載されています。
また、一戸建て・マンションの価格の推移を知るには、不動産取引を行った人向けのアンケート結果をデータベース化した「土地総合情報システム」がおすすめです。
物件だけではなく、土地・農地などの価格もチェックできるので、土地活用を検討している方にも参考になるでしょう。
今の物件価格を知りたいのであれば、今住んでいる土地に根付いた(店舗を構える)不動産サイトや、全国の中古住宅から検索できるサイトを利用してみてください。
<新型コロナウイルスの影響はある?>
新型コロナウイルスの影響により、一部では不動産価格が大きく下落する!といったニュースや記事がありますが、現時点ではその可能性は低いといえます。
2008年のリーマンショック以降、若干値下がりはしていましたが、大暴落するほどではなく、データから見ると今回も同様の傾向を見せると予想されています。
物件や一部の地域では、多少の値下がりが発生するかもしれませんが、焦らずに売買の検討をしましょう。
物件の値下がりの時期は季節にも関係している
特に賃貸物件においては、値下がりのタイミングに季節的な要素も関係しています。
1月~3月は、転勤や一人暮らしスタートのタイミングでもあり、不動産業者が繁忙期です。
人気の物件は12月~1月ころまでに決まることも少なくなく、この季節に物件が値下がりすることはほとんどないのが現実です。
上記の季節を過ぎると多くの人が新しい住まいを決めており、5月、6月に空いている物件は、空き室を埋めるために、家賃の値下げや礼金をなくすなどをしています。
初夏の季節が、賃貸物件において値下がりの時期といえるでしょう。
まとめ
少しでも安くよい物件を購入するためには、値下がりの時期を見極めることが重要です。
アパート・マンションなど、学生や社会人が暮らす物件では、値下がりの時期に季節が大きく関係していることがわかりました。
土地活用やマイホーム購入においては、日本全体における時勢や経済の状況により大きく変わるため、日々の情報収集や不動産業者への相談が適切といえます。
私たち株式会社ゼクストプランでは、値下がり物件の情報を豊富に取り扱っております。
売却査定も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。