首都圏からの移住先としても近年注目を集めている群馬県前橋市。
移住者を受け入れる取り組みをおこなう地方自治体は数多くありますが、前橋市は県庁所在地という土地柄で経済活動が活発、程良い自然にも恵まれた住みやすい街です。
子育てしながら働きやすい街として全国2位になったことも。
この記事では前橋市への移住を検討している方へ向けて、子育て世代、主に妊婦の補助支援について紹介していきます。
前橋市がおこなっている妊婦の補助支援①「妊婦健康診査費の助成」
妊婦健診は妊娠初期~23週目までに4回(4週間に1回)、24~35週目までに6回(2週間に1回)、36週目~出産までに4回(1週間に1回)と厚生労働省により推奨されています。
しかし健康保険が適用されないため、合計すると約10~15万円の出費が。
補助金の助成があるため、最終的な自己負担はもっと少なくなりますが、他にも出費のかさむ時期であるため、支払いの段階から可能な限り抑えたいところです。
前橋市では、妊婦健康診査費の助成として、母子健康手帳の交付を受けた方に受診票を14枚配布しています。
金券と同じ扱いであるため、健診当日の自己負担額が抑えられるのがメリット。
前橋市に住民票があれば県内の医療機関で使えるので、群馬県内に帰省中の場合や市外への通院でも問題ありません。
妊娠中に前橋市に転入した場合でも、妊娠週に応じた枚数の配布があります。
母子健康手帳の交付、受診票の発行は前橋市保健センターで実施しています。
前橋市がおこなっている妊婦の補助支援②「妊婦健康診査の県外受診」
県外の医療機関で健診を受ける場合、受診票によってその場の自己負担は減額されません。
そのため県外へ帰省中の場合などは、事前に「妊婦健康診査費助成申請書」を提出の上、「妊婦健康診査費助成決定通知書」を受け取ることで費用の一部が助成されます。
医療機関で受診後、受診票に健診結果・健診年月日・医療機関名を記入してもらい、後日その受診票を前橋市に提出することで、助成金交付の請求となります。
領収書・受信票は保管しておくようにしましょう。
最後の健診を受診後から6ヶ月以内に助成金交付請求書・妊婦健康診査費助成決定通知書の写し・母子健康手帳・本人名義の金融機関の通帳コピーを揃えて提出することで、一括で申請をおこなうことができます。
ただし妊婦歯科健康診査については、実施医療機関以外で受診できないため、注意が必要です。
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まとめ
前橋市は地域コミュニティが根強く、小児科医や産婦人科医の数も全国で上位に入っています。
待機児童数もゼロを維持しており、医療・保育ともに高水準といえるでしょう。
結婚を機に都会から離れて暮らしたい方など、これから子育てが始まるファミリーにおすすめしたい街です。
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