埼玉県本庄市にある天竜寺は、県指定文化財の銅鐘を見られるお寺として古くより地元住民から親しまれているお寺です。
引っ越し後に足を運びたいと考えている方は、その見どころについて事前にリサーチしておくことが大切です。
そこで今回は、天竜寺の概要と特徴についてご紹介します。
埼玉県本庄市にある「天竜寺」の概要
天竜寺は埼玉県本庄市にあるお寺で、もともと興龍禅院の名で児玉町大字飯倉に在りましたが、天正年間(1573年~1591年)に雉岡城主横地左近将監が開基となり、現在の地へ移したと伝えがある寺院です。
宗派は曹洞宗、本尊は釈迦如来と皇王白衣観世音です。
さらに児玉三十三霊場第七番として、巡礼をする方からも親しまれています。
古くから神聖な場所として大切にされてきた天竜寺は、現在でも家内安全や健康を願うお寺として多くの人々が足を運んでいます。
境内には踏み石や県指定文化財の銅鐘、立派な金剛力士像などがあり、見どころの多いお寺としても人気です。
天竜寺は住宅に囲まれたエリアにあるものの、県道44号線から車でもアクセスしやすく、JR児玉駅からもバスで近くまで行くことが可能です。
御朱印をもらうことも可能ですが、霊場巡礼専用の納経帳が必要な点に注意しましょう。
埼玉県本庄市にある「天竜寺」の特徴
天竜寺最大の見どころは、県指定文化財の銅鐘です。
銅鐘の大きさは高さ136cm、口径76cmで、金屋鋳物師の代表的かつ大変貴重な作品であり宝永8年(1711年)に鋳造されています。
山門の2階部分にあるため下から見ても全貌は確認できませんが、歴史を感じる山門と銅鐘の組み合わせは迫力に満ちています。
本堂側から山門の2階部分を眺めてみると、鐘を突く棒も確認できます。
暗い時間帯にはライトアップされることもあるため、夜の散歩スポットとして昼間とは違った姿を見るのもおすすめです。
山門の入り口には阿形吽形の金剛力士像が大切に保管されており、格子ごしに立派なたたずまいを見ることも可能です。
山門を抜けると本殿があります。
美しい本殿の横には観音菩薩像が立っており、参拝客を優しく見守っています。
また境内の庭が美しい点も特徴的で、庭を眺めて癒しを求めに訪れる参拝客もいるほどです。
春には桜スポット、秋には紅葉スポットとして多くの参拝客が訪れます。
比較的静かなお寺としても評判なため、参拝後は境内をゆっくり散策するのも良いでしょう。
●所在地:埼玉県本庄市児玉町金屋142-1
●アクセス方法:JR八高線「児玉駅」より徒歩16分程度、バスで3分程度
●駐車場:あり
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まとめ
埼玉県本庄市には迫力のある銅鐘と癒やしの庭が共存する天竜寺があります。
天竜寺は季節ごとにさまざまな景色に変わるため、日常的な参拝だけではなく花見スポットや紅葉スポットとしてもおすすめです。
引っ越し後はぜひ概要をチェックのうえ、足を運んでみてください。
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