群馬県前橋市には、戦国時代から続くお寺があります。
戦国時代から続くお寺の1つとして長昌寺があり、火災などさまざまな苦難を乗り越え現在も地域と共生して続いているお寺です。
今回は群馬県前橋市にある長昌寺の概要や見どころについてご紹介していきます。
群馬県前橋市にある長昌寺の概要とは?
群馬県前橋市にある長昌寺は、1489年に創建された歴史のあるお寺です。
長昌寺には、1749年に作成された長昌寺伝という長昌寺の歴史にまつわる書物があります。
書物によると厩橋城主が開基したといわれ、老松の下に草堂を設け阿弥陀三尊を安置して本尊としたことから、長松寺(長昌寺)と称したと言われています。
戦国時代には厩橋城主が変遷し、1581年には火災で焼失しましたが、当時の城主により現在の場所に再建されました。
その後も何度か火災による焼失がありましたが、再建され今日まで続いています。
1989年には、開山500周年を迎え、2013年には東日本大震災をも乗り越え、開山500回大遠忌・落慶式典が挙行されました。
●所在地:群馬県前橋市紅雲町1丁目9‐14
●アクセス方法:JR「前橋駅」より徒歩約15分
群馬県前橋市にある長昌寺の見どころとは?
群馬県前橋市にある長昌寺は、群馬県における能発祥の地といわれています。
1592年に長昌寺にて織田信長の四天王の1人である滝川一益が能を群馬県で初めて舞ったといわれていることから、長昌寺が群馬県における能発祥の地といわれています。
そのほかにも長昌寺には見どころがいっぱいです。
長昌寺には歴史的文化財があり、境内や本堂内に保管されています。
度重なる火災にあっている長昌寺では、現存する資料などは少ないですが、そのなかでも黒焦げになっている三面大黒があります。
火災からかろうじて残った大黒天で、長昌寺にある歴史的文化財のなかでも珍しい文化財のひとつです。
前橋市指定文化財のひとつである本城氏の墓三基も境内にあります。
そのほかにも長昌寺には貴重な歴史的文化財や樹齢300年の木、群馬県における能発祥の地の記念碑があるなど、見どころが盛りだくさんです。
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まとめ
群馬県前橋市にある長昌寺の概要や見どころについてご紹介しました。
500年以上の歴史がある長昌寺は、群馬県における能発祥の地として以外にも歴史的文化財を見ることができ、見どころがたくさんあります。
群馬県前橋市の近くを訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
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