昨今、新型コロナウイルスの流行やネット通販の普及により、宅配サービスを利用する機会が多くなりました。
そうしたこともあり、戸建ての購入を検討されている方のなかには、宅配ボックスの導入を希望する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、戸建てに宅配ボックスを設置するメリットや設置にかかる費用について解説します。
戸建てに宅配ボックスを設置するメリットとは？
宅配ボックスを設置するもっとも大きなメリットは、やはり家にいなくても荷物を受け取れることです。
自宅に宅配ボックスがあれば、宅配の到着時間を気にして急いで帰宅したり、宅配時間に合わせてその日の予定を組んだりする必要がありません。
そのうえ、予定外の荷物にも対応できるため、再配達を依頼する手間や時間も省けます。
再配達になる荷物を減らせることは、自分にとってのみならず、宅配業者にとっても大きなメリットになるでしょう。
また、宅配業者と非対面で荷物を受け取れるため、揚げ物調理の最中で目が離せなかったり、寝起きのパジャマ姿で顔を合わせたくなかったりする場合にも役立ちます。
もちろん、感染対策にも有効です。
さらに、宅配業者を装った不審者の侵入を防げるなど、防犯対策としての効果も期待できます。
戸建てに宅配ボックスを設置するのにかかる費用とは？
宅配ボックスを設置するうえで気になることのひとつが、設置にかかる費用でしょう。
宅配ボックスの設置にかかる費用は、どのタイプを設置するかによって異なります。
宅配ボックスの主なタイプと、設置にかかる費用の目安は下記のとおりです。
●簡易式…3,000円～8,000円
●設置式…1万円～3万円
●壁付け式または据え置き式…3万円～10万円
なお、簡易式と設置式は自分でも設置できますが、壁付け式や据え置き式は業者による取付工事が必要です。
価格の高い宅配ボックスは、取付工事との同時購入で3割～5割ほど割引してくれるケースもあります。
ただし、取り付ける床や壁の状態、施工方法によって金額が左右されるため、目安よりも少し多めの費用を用意しておくと安心でしょう。
まとめ
宅配時間を気にせずに生活できたり、非対面で荷物を受け取れたり、宅配ボックスの設置にはさまざまなメリットがあります。
設置にかかる費用は宅配ボックスのタイプや施工方法により異なるため、予算とも相談しながら選択しましょう。
より快適に過ごすため、宅配ボックスの設置をぜひ検討してみてください。
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