所有している不動産が狭小地である場合、なかなか売れずに困っているという方も少なくありません。
狭小地は個人に売ろうと思っても、活用方法が少なく、敬遠されることもあります。
しかし、ちょっとしたコツを押さえることによって狭小地であっても上手に売却できるケースもあるのです。
今回は、狭小地を売却するためのポイントについて解説します。
狭小地のある不動産が売れないのはなぜ?売却しにくい理由とは
不動産のなかでも狭小地はなぜ売れないかというと、もっとも大きな理由は個人で買っても活用方法が少ない点にあります。
また、ローンが組みにくいという点も狭小地の売却を難しくしている原因です。
どうしてローンが組みにくいのかというと、住宅ローンは購入する物件を担保にする場合がほとんどです。
返済が滞った場合は、その物件を競売にかけることが条件となります。
しかし、狭小地の場合、物件を建てたとしても売却が比較的難しく、審査に通過しないケースがあるのです。
また、住宅ローンのなかには土地面積や建てる物件の面積に条件がある場合が多く、狭小地ではそもそもその条件をクリアできない場合があるため、ローンを組めないことが多いのです。
このほか、物件を建てにくく、コストがかかりやすいというデメリットがあるため、買い手が付きにくいという一面もあります。
狭小地のある不動産を売却する方法は?
不動産としての価値が低いと思われがちな狭小地ですが、コツを押さえることで上手に売却できるケースもあります。
ポイントは、土地の活用方法を知っている相手に売ることと、土地を広くできるかどうかです。
まず、1つ目の売却方法として買取業者に売却する方法があります。
買取業者に売る場合、価格が下がるというデメリットがありますが、短期間で売却できるというメリットもあります。
2つ目の売却方法は、仲介業者に依頼する方法です。
この場合、相場と同程度の価格で売却できる可能性はありますが、売却が長引くケースがあります。
その間、固定資産税がかかるほか、管理の手間が必要という注意点があります。
3つ目は、隣接地の所有者に売却する方法です。
隣接地に売却することで土地が広くなるため、売却できれば上手に活用してもらえるというメリットがあるのです。
駐車場やちょっとした物置などのスペースがほしいという場合には、買い取ってくれる可能性もあります。
まとめ
不動産のなかでも狭小地は売れないと思われがちです。
しかし、売却方法や売る相手を工夫することで、売却できる可能性は十分にあります。
狭小地を所有しているけれど売却できずに困っている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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