群馬県の前橋市にある「臨江閣(りんこうかく)」を訪れたことはありますか?
「臨江閣」は、近代和風の木造建築で、「本館」と「別館」、「茶室」からなる、国指定の重要文化財です。
ここでは、前橋市で目をひく建物「臨江閣」についてご紹介します。
群馬県の前橋市にある「臨江閣」とは?
「臨江閣」は、前橋市の「前橋公園」の敷地内にある、近代和風の木造建築迎賓施設です。
「本館」、「別館」、「茶室」は、国指定の重要文化財となっています。
「本館」は1884年に、当時の群馬県令の楫取素彦(かとりもとひこ)と町民の有志などによる協力と募金によって迎賓館として建てられ、明治天皇など数多くの皇族が滞在されました。
「別館」は、1910年に「一府十四県連合共進会」の貴賓館として建てられた、書院風建築です。
両館ともに、明治時代を代表する貴重な建造物となっています。
「茶室」は、京都の宮大工の今井源兵衛によって、「本館」より2か月遅れで完成した、わびに徹した「草庵茶室」です。
詳細情報
●所在地:群馬県前橋市大手町三丁目15番
●JR両毛線「前橋駅」より新前橋駅西口行きに乗車10分、「遊園地坂下」で下車して徒歩5分
●駐車場:「前橋公園」の駐車場を利用
●開館時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
●休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館。直近の平日が休館。)、年末年始(12月29日から1月3日)
(2022年1月時点)
※大きな催事の開催日や、周辺施設の状況などによって、入館や利用を制限している日があるため、詳しくは公式ホームページをご確認ください。
群馬県の前橋市にある「臨江閣」の見どころ
無料で、「本館」、「別館」、「茶室」を観覧することができます。
「本館」の見どころ
レトロで落ち着いており、郷愁を感じる建物で、さまざまなドラマや映画の撮影に利用されています。
そして、2020年4月からライトアップが一新され、それまで実施していた「別館」だけでなく、「本館」と「日本庭園」もライトアップされるようになりました。
「別館」の見どころ
圧倒されるどっしりとした外観で、2階にある合計180畳もある「大広間」では、有名近代詩人が盛大に結婚式を挙げたとして知られています。
「茶室」の見どころ
手入れの行き届いた美しい日本庭園を前に、木と畳の独特なにおいと柔らかな光に包まれた心地よい空間が広がっています。
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まとめ
群馬県の前橋市にある「臨江閣」は、国指定の重要文化財です。
「本館」と「別館」、「茶室」からなり、それぞれに見どころがあるため、ぜひゆっくり観覧してみてください。
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