離婚を決意すると、夫婦で共有し合っていた財産を分けなければなりません。
しかし、場合によっては家など現金化するしか分ける方法のないものもあります。
この記事では、離婚をきっかけに専業主婦が不動産を購入できるかについて解説しています。
悲しい提案ではありますが、どうしても折り合いがつかない場合の打開策として参考にしてください。
離婚で同じ家にはもう住めない!専業主婦が不動産を購入する方法
家は思い出がたくさんつまった場所であり、家に罪はなくとも住み続けるのは辛いと考える人は一定数いるようです。
専業主婦の場合、今まで入っていた夫の扶養から抜けることになります。
離婚するため、当然新しく家を購入する際は妻が自分の名義で家を買うことになりますが、専業主婦の場合そう易々と行動に移せないのが現状です。
専業主婦が不動産を購入する方法を主に2つご紹介しましょう。
無職でもローンが組める日本政策金融公庫
まずは正攻法で、ローンをどうにかして借りられる金融機関を探す方法です。
期間としては20年、金利は2%前後になります。
この条件で払いきれる条件の物件探しがカギを握るでしょう。
元夫を連帯保証人に組み込む
離婚が原因での不動産購入なら、元夫を連帯保証人に組み込むのも1つの手段です。
支払いが不履行となった場合、元夫に保証人として責任を取ってもらいます。
専業主婦が離婚を理由に不動産を購入する際の注意点
先ほど、専業主婦が家を買うのはそう簡単な話ではないとお伝えしました。
しかし、実際は離婚件数が増加の一途をたどる情勢を踏まえ、そのようなニーズにも対応した物件が増えているのも事実です。
専業主婦が、不動産を購入する際に見ておきたい注意点を解説します。
ローンの金利が変動するものは要注意
ローンのなかには金利が変動するものがあります。
金利の変動幅が大きい商品は、先々の人生設計でも不安が残るのでおすすめできません。
どのような職に就いても、安定して返済ができるローンでなければ、不動産の購入は難しいでしょう。
返せる範囲内で不動産を選ぼう
審査に通るといよいよ不動産が買えると意気込みますが、重要なのはローンを完済することです。
無理な資金計画は将来的に自分の首を絞めることとなるでしょう。
まとめ
無職の専業主婦が、離婚をきっかけに不動産購入できるかについて解説しました。
実際問題、物件や条件を広く設定すれば専業主婦でも家を買えます。
大事なのは、ローンを完済させることです。
きちんとした支払いのシミュレーションを立てることをおすすめします。
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