今回は、不動産購入を検討されている方への参考情報として、タンクレスのトイレのメリットおよびデメリットについて解説します。
「不動産購入時には、どんなトイレが設置されているのかという点もしっかりチェックしたい」という方はぜひ、今回の情報を参考にしてください。
不動産購入時の参考にしたい!タンクレストイレのメリット
不動産購入を検討している方への参考として、まずはタンクレストイレのメリットを挙げていきましょう。
お手入れが楽
タンクレストイレは、タンク型のような「便座の奥のくぼみや凹凸がなく」フラットな形状であるため掃除がしやすいうえに、くぼみや凸凹がない分ホコリがたまることも少ないです。
省スペースで設置可能
タンクがない分省スペースで、タンク型トイレと比べると高さ30cm前後、奥は10cm前後の空間が有効に使える空間としてプラスされます。
連続で水を流すことができる
タンク型トイレは一度水を流すとタンクに水が溜まるまで再度水を流すことはできませんが、タンクレストイレは水道と直結しているため連続で水を流すことが可能です。
節水効果が高いタイプが増えている
今のタンクレストイレの多くは3~4リットル程度の水で流すことが可能です。
デザイン性に優れている
タンクレストイレの形状がシンプルでスッキリしており、タンク型トイレと比べるとデザイン的に見た目の印象が良いです。
不動産購入時の参考にしたい!タンクレストイレのデメリット
不動産購入を検討している方への参考として、次はタンクレストイレのデメリットを挙げていきましょう。
手洗いスペースがない
タンク式と違って手洗いスペースがなく、手洗いをトイレ内に別に設置するとスペースをとってしまいます。
水圧が弱いケースもある
タンクレストイレは水道と直結するタイプであるだけに、水道の水圧が弱いと十分な洗浄効果を得られません。
停電に弱い
水を流す際に電気を使用するため、停電したときにはそのままでは水を流せず、後ろにあるカバーを外して手動レバーを使うしかありません。
また、手動レバーで水を流しても便器への水の補充は自動的にはなされないので、バケツなどで便器のボウル部分に水を補充する必要があります。
便座故障時が不便
タンクレストイレは便座と一体型になっているため温水洗浄便座が故障して取り換えたいと思っても気軽に取り換えできず、メーカーに修理してもらう形になります。
まとめ
今回は、不動産購入を検討中の方向けの参考情報として、タンクレストイレのメリットおよびデメリットについて解説しました。
メリットとデメリットを見比べてみると、日ごろの生活において便利な部分は多いものの、停電時や便座故障時など「いざという時」には弱点となる部分もあります。
メリット・デメリットの両方を比較して、タンクレストイレを選ぶべきかどうかを検討しましょう。
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