転勤などの事情により、新築の不動産をすぐに売却したい方はいらっしゃると思います。
しかし新築の不動産を売却するとなると、「何か問題があるのでは?」と思われ、売れない可能性もあります。
そこで、今回は新築の不動産をすぐに売却する際のコツや注意点をご紹介します。
新築の不動産をすぐに売却する際のコツは?
売却理由は誠実に伝える
冒頭でもご紹介した通り、新築の不動産を売却するとなると、何か問題があったと疑われることがあります。
そうした事態を避けるために、購入者には売却理由を誠実に伝えましょう。
誠実に正直に伝えることで、理解を示してくれる可能性が高まり、安心してくれると購買意欲が高まります。
売却理由を隠して、それが原因で契約後に不都合が生じると、売り手が損害賠償を支払わなければならなくなります。
そのため、必ず売却理由を誠実に伝えるようにしてください。
内覧の準備を入念におこなう
また、内覧の準備を入念におこなうのもコツの1つです。
生活している感が溢れてしまうと、購買意欲が薄れてしまいます。
そのため、きれいに整頓し、「こんな家に住みたい!」と思ってもらえる部屋にする必要があります。
とくに、玄関やリビング、水回りは汚れが溜まりやすいので、入念に掃除をおこないましょう。
新築の不動産をすぐに売却する際の注意点は?
中古扱いとなる
買ったときに新築であっても、一度住んでしまうと中古物件になってしまいます。
そのため、新築で買ったときよりも高い値段で売ることは難しいと言えます。
新築よりも中古・築浅物件の価格が安い理由は、以下の3つです。
●固定資産税が高くなる
●建物が劣化しやすい
●瑕疵担保責任(契約不適合責任)が短期間しか適用されない
住宅ローンを完済しないと売れない
また、住宅ローンを使って不動産を購入した場合には、住宅ローンを完済する必要がある点も注意点と言えます。
住宅ローンを組むときに、金融機関は抵当権を設定します。
これは物件を担保にするためです。
この抵当権が、ローンが完済されないと抹消されないため、売却する際には住宅ローンを完済しないといけないのです。
もし完済できない場合は、新たなローンを組み直す必要があります。
まとめ
新築の不動産をどうしても売らなければならなくなった際は、誠実に売却理由を伝えることと内覧の準備をしっかりおこなうことがコツです。
また、注意点としては中古扱いになる点と住宅ローンを完済しないと売却できない点が挙げられます。
これらを理解したうえで売却するようにしましょう。
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