マイホームとしてマンションの購入を考えている方のなかには、室内だけでなく、建物全体のデザインや機能にこだわりを持つ方も少なくありません。
とくに、集合住宅でもプライバシーを守れるデザインや機能は、多くの方から人気を集めるポイントです。
そこで今回は、プライバシーが守れると人気の空中廊下ありのマンションについて、メリットとデメリットを解説します。
マンション購入時に知りたい「空中廊下あり」とは
空中廊下ありのマンションは、独特のデザインが特徴です。
一般的なマンションは、長い廊下に各戸のドアが並んでいますが、空中廊下ありのマンションでは、各戸の玄関ドアから離れた空中に廊下が設けられています。
デザインとしては、建物と空中廊下の間に吹き抜けがある形を取っているので、建物から離れて独立した場所に浮いているように見える点が、空中廊下ありのマンションの特徴です。
通常であれば、マンション内の同じフロアの住人は廊下を共同利用していて、毎日の外出の際には、近隣住戸の玄関ドアのすぐそばをとおります。
しかし、空中廊下ありのマンションの場合には、空中廊下から各戸の玄関ドアまでは専用の橋型のアプローチが作られるため、各戸の住人以外の方が頻繁にドアの前を行き来することはありません。
したがって、空中廊下ありのマンションでは、一般的なマンションには見られないような、静けさとプライバシーが守られるのです。
空中廊下ありのマンションを購入するメリットとデメリット
空中廊下ありのマンションでは、各戸のプライバシーが守られやすい点がメリットです。
一般的なマンションのように廊下を複数の住戸が共有しないため、廊下側の窓から室内を覗かれる心配もありません。
また、空中廊下とマンション本体の建物の間に吹き抜けがあるため、見た目にも開放感を得られる点もメリットです。
視覚的な開放感だけでなく、実際の風通しや日当たりも良くなるので、体感的な開放感も得られるでしょう。
そのほかにも、玄関付近の空間を各戸で自由に活用できる点もメリットです。
通常のマンションとは違って、玄関側にバルコニーが設けられた物件もあります。
反対に、デメリットとなるのが、防犯性の不安です。
住人の目が届きにくい空中廊下は不審者が侵入しやすく、玄関側のバルコニーは不審者にとって格好の隠れ場所となります。
そのため、侵入者対策で柵などが設置されたマンションでなければ、防犯性は低くなるでしょう。
また、一般的なマンションに比べて、デザインや建築資材にコストがかかる点もデメリットです。
建築コストはマンションの販売価格に反映されるため、空中廊下ありのマンションは、近隣のマンションよりも高値となります。
まとめ
マンションの購入時には、空中廊下についてチェックしてみてはいかがでしょうか。
空中廊下とは、建物から離れた位置に設けられた廊下のことで、プライバシーを守れる点や玄関周りのスペースが有効活用できる点にメリットがあります。
防犯性や購入価格についてもチェックして、住みやすいマイホームを探してみてください。
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