新築一戸建てを購入する際に、気をつけておきたいのは防犯です。
しかしどのような家が狙われているのかわからないままだと、対策は難しいものです。
空き巣に狙われている家の特徴や、空き巣が家に侵入するまでに使う時間、防犯対策のポイントを紹介いたします。
どんな家が空き巣に狙われているか?新築一戸建ての防犯対策
身に覚えのない文字が書かれたり、シールが貼られていたりした場合、それは空き巣のマーキングかもしれません。
もともと訪問販売員が使っていたものでしたが、それが空き巣にも流用されています。
例えば「SDW」と書かれていた場合、Sはシングル、Dは大学生、Wは女性を表すマーキングなので一人暮らしの女子大生が住んでいる部屋という意味になります。
表札の下や郵便受けにマーキングされていることが多く、身に覚えのない書き込みがあったときはすぐに消してください。
他にも玄関ドア、ガスメーターや水道メーターもマーキングされやすいです。
そのまま放置していると防犯意識が低い家であると判断され、空き巣の被害に遭ってしまいます。
ただの落書きと思わず消すだけで、抑止力になるので部屋の周辺を注意深く見ましょう。
また空き巣が侵入に使う時間は2~5分とされ、それ以上は見つかる可能性が上がるため空き巣は侵入を諦めます。
新築一戸建てを購入する際の防犯対策!ポイントをご紹介
まず窓などのガラスの部分を防犯ガラスにしてください。
上記のように空き巣が侵入に使う時間は2~5分とされており、その時間侵入を許さなければ諦めます。
防犯ガラスはコストがかかってしまって無理という場合は、ホームセンターにある防犯フィルムを貼るだけでも効果があります。
また後付けできる二重鍵があると、1つの鍵が突破されても安心です。
侵入しやすい1階はシャッターを取り付けると侵入路を減らすことができます。
他にも人感センサーや、ダミーでも防犯カメラ設置など、防犯意識が高く見える家は狙われにくくなるでしょう。
家にいてもベランダの鍵をすぐ閉める、玄関にチェーンをかけるなども防犯のポイントです。
またホームセキュリティを契約するのもおすすめです。
高いイメージがあるかもしれませんが月額3,000円から6,000円が相場で、セキュリティシステム機器をレンタルするか買い取るかで料金は変動します。
まとめ
新築一戸建てを買ったのに空き巣被害に遭ってしまうと、修繕費などで余計にお金がかかってしまいます。
防犯対策がされている家は狙われにくく、被害に遭わないためにもしものときの対策をしておきましょう。
マーキングは23種類ほどあり、その種類を知っておくことで、どのような防犯対策が有効かがわかります。
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