引っ越しや相続などで不動産を売却する際、必要のない家具や家電・遺品などは残置物として残したままでも良いのでしょうか?
また残置物を処分する場合は、どのような方法でおこなうのが効率的なのか気になる方も多いと思います。
そこで今回は不動産の売却を検討されている方に向けて、残置物がある場合の処理方法についてご紹介いたします。
残置物が残ったままの不動産は売却できる?
不動産を売却する際、家具や家電などは残ったままにせず、家のなかを空の状態にして引き渡すことが原則です。
また購入希望者が家を内見する際、部屋のなかに家具が置いてあるとスペースが狭く感じてしまうので、居住していない場合は残置物をすべて撤去することをオススメします。
しかしエアコンや照明などは部屋の圧迫感に影響せず、設置にかかる手間や費用も省けるので、残ったままでも歓迎されやすい特徴があります。
また不動産会社が買取をおこなう場合も、残置物は残ったままでも問題ありません。
しかし残置物の処理費用を買取価格から差し引かれるので、注意しましょう。
不動産売却における残置物の処理方法は?
では残置物を処分する場合は、どのような方法があるのでしょうか?
処理方法1:粗大ごみに出す
まずは自治体の粗大ごみに出す方法が挙げられます。
撤去費用を抑えられる反面、指定日に自分で運び出す必要があるので、時間と手間がかかるデメリットがあります。
またテレビや冷蔵庫などの家電リサイクル法の対象となる家電は、粗大ごみでは出せないので、購入店に引き取りを依頼するか、指定先へ持ち込みして処分しましょう。
処理方法2:業者に依頼する
続いて不用品回収業者などに処分を依頼する方法が挙げられます。
重たい荷物も運んでもらえるので時間や手間がかかりませんが、処分費用がかかるので注意が必要です。
なかには悪徳業者もあるので、複数の業者を比較して信頼できるところを選びましょう。
処理方法3:リサイクルショップやフリマアプリで売る
リサイクルショップやフリマアプリなどで売る方法も挙げられます。
臨時収入を得られますが、リサイクルショップの場合は買取価格が安く設定されることがあります。
またフリマアプリは売れれば大きな収入になりますが、ひとつひとつ出品と発送をおこなう手間がかかります。
不動産の売却までに売れない可能性もあるので、計画的に作業を進めることが大切です。
まとめ
今回は不動産の売却を検討されている方に向けて、残置物がある場合の処理方法についてご紹介いたしました。
基本的に家のなかは空っぽにすることを心掛け、購入希望者に良い印象を与えられるよう、きれいな状態にしてから引き渡しましょう。
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