角地に建つ家は何かと評価が高く、売却の際も売り手にとって好条件で話を進めやすい不動産の一つです。
この記事では、角地に建つ不動産のメリットとデメリット、うまく売却を成功させるためのコツについて解説しています。
これから角地にある不動産を売りたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
メリットとデメリットから見る角地にある不動産売却とは
角地とは、家を囲む四方の二辺が道路に面した建物のことです。
家々が立ち並ぶ住宅街の一角、端っこに建っている家にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
角地のメリットとデメリット1:解放感があるが家のなかも見えやすい
角地に建つ家は、二方向または三方向から家を見渡すことができます。
採光性が高く、庭なども含めた戸建ての楽しみ方がありますが、その反面、家が多くの道路に面しているおかげでプライバシーが守られにくいのも事実です。
角地のメリットとデメリット2:建ぺい率アップが見込めるが条件が付くことも
角地は、土地に対してギリギリいっぱいまで建物が建てられるようになります。
これを建ぺい率のアップと言い、戸建てを希望する人にとっては大変魅力的なポイントです。
しかし、それゆえ建物の高さなどに条件が設けられている自治体もあります。
角地のメリットとデメリット3:不動産価値が高いからこそ何かと物入り
一般的に角地は不動産の観点から見ても価値の高い土地です。
そこに建つ家にもおのずと人気が集まります。
つまり角地を手にしようと思うと、それだけ潤沢な資金が必要なのです。
これは売却の際も同じで、仲介手数料なども他の不動産より高くつくということは念頭に置いておいてください。
メリットを活かしデメリットをかき消す!角地に建つ不動産売却のコツとは
先ほど見てきたように、角地におけるメリットとデメリットは家を建てる時点で気にしなければならないものが大半で、すでに建っている家の売却についてそこまでナーバスになる必要はありません。
よりスムーズに売却を成功させるポイントはい2つです。
人の往来や交通量など事前に買い主に伝えておいたほうがよい情報を精査
角地はプライバシーが守られにくい土地なので、懸念材料となる人の往来については必ず事前に買い主に伝えておくべきです。
さらに騒音の程度がわかる車の交通量も、売り主が把握しておく必要があります。
自分たちが住んでいた家なら問題ありませんが、相続などで取得した家についてはこういった情報を事前に集めておきましょう。
建築条件など建物にまつわる事前告知事項は必ず伝えておく
人によっては角地を購入し、一から家を建てようと計画している人もいるでしょう。
このようなケースでは建築条件など、これから建つ建物に対する制限は必ず伝えるようにしてください。
トラブルを未然に防ぎます。
まとめ
不動産の角地について、メリットとデメリット、そして上手く売るコツについて見てきました。
角地の場合、買い手はもちろん、売り手にとってもメリットがたくさんあります。
事前の告知事項だけはきちんと伝えることで、双方納得したうえで不動産を売却できるでしょう。
私たちセンチュリー21ゼクストプランでは、豊富な不動産情報を取り扱っております。
売却査定も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓