ここ数年でふるさと納税の利用者は急増していますが、その仕組みがよくわからないという人も多いかと思います。
ふるさと納税を利用すると税金の控除を受けられるため、詳しく知っておいた方がよいでしょう。
群馬県前橋市ではふるさと納税による寄付金をさまざまな形で活用し、よりよい街づくりに役立てています。
今回は、ふるさと納税の仕組みや、前橋市における納税の使い道についてご紹介します。
前橋市におけるふるさと納税の取り組みは?詳しい仕組みを紹介
ふるさと納税とは、自分のふるさとや応援したいと思う自治体に対して寄付をおこない、その寄付額のうち2,000円を超える部分が所得税と住民税から控除される制度です。
所得税からの控除は「ふるさと納税額-2,000円」×「所得税の税率」の計算式で、住民税の控除(基本分)は「ふるさと納税額-2,000円」×10%の計算式で決まります。
前橋市のホームページから寄附金税額控除がいくらになるかを試算できるシミュレーションが利用できるため、試してみるとよいでしょう。
控除を受けるためには、寄付をした翌年の3月15日までに確定申告をおこなう必要があります。
ただし、平成27年に「ワンストップ特例制度」が開始され、一定の条件を満たしている人は確定申告をしなくても、自治体に申請することで控除を受けられるようになりました。
一定の条件とは、「確定申告が不要な給与取得者であること」と、「寄付をした自治体の数が1年に5つ以内であること」です。
前橋市におけるふるさと納税の取り組みは?寄付金の使い道を紹介
寄付金の使い道は自分で選ぶことが可能です。
前橋市では、支援が必要な子どもたちの暮らしを応援する「タイガーマスク運動支援プロジェクト」や、図書館の蔵所充実に活用する「こども図書館図書充実プロジェクト」など、子どものための使い道が注目を集めています。
そのほかにも、保護される犬猫を減らすための「犬猫の命を繋ぐプロジェクト」や、「自転車のまち前橋推進プロジェクト」などもあり、多くの人たちの寄付金が活用されているのが現状です。
また、「市長にお任せコース」を選択する人も多いです。
住みやすいまちづくりを進めるために、防災・都市整備・環境・健康・福祉・教育・文化などから、市長が必要と判断する取り組みに寄付金を活用します。
「前橋市のためになる使い道を選ぶのが難しい」という人は、お任せコースを選択してはいかがでしょうか。
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まとめ
ふるさと納税を利用して税金の控除を受ける仕組みがどうなっているのか、詳しく知っておくと安心です。
前橋市ではさまざまな寄付金の使い道を選べるため、どのような取り組みがあるのかチェックしてみるとよいでしょう。
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