フローリングに、いつのまにかカビが生えて困ったことはありませんか。
賃貸物件でカビが生えてしまうと、状況により多額の退去費用が必要になる可能性があります。
ここではカビが生えてしまったフローリングの掃除法や、そのままにして出た場合、退去費用にどう影響するのかを解説いたします。
賃貸物件でカビが生えてしまった場合のフローリング掃除方法
第1に、始める前は換気扇を回したり窓を開けたりと、外の空気を取り入れるようにします。
第2に、生えてしまったカビを、濡れた雑巾で拭いていきます。
第3に、中性洗剤をフローリングについているカビにスプレーで直接吹きかけ、浮き上がってきたら水を固く絞った雑巾でふき取ります。
床が色落ちしてしまうといけないので、拭き残しのないようにしましょう。
第4に、フローリングの隙間など細かいところにカビが入り込んでいる場合は、ふき取りだけではなかなか取り除けないため、歯ブラシや爪楊枝でかき出します。
第5に、エタノールスプレーで吹きかけ、新しい雑巾で乾拭きすれば完了です。
カビが生えたままの状態が賃貸物件の退去費用に及ぼす影響とは?
賃貸物件に生えたカビをそのままにして退去した場合、退去費用にどのような影響があるのでしょうか。
借主に特別な過失がなく、建物の構造上による問題や経年劣化で生えてしまった場合、費用負担は原則貸主となります。
しかし、一般的な対策をしていなければ、借主の負担になってしまいます。
たとえば加湿器をつけっぱなしにしていたり、飲み物をこぼしたままにしていたりなどでカビが発生してしまうと、負担しなければならない可能性もあります。
程度にもよりますが、掃除をしてもなかなか取れない場合は、賃貸住宅の管理会社や大家さんに相談してみましょう。
カビ掃除したために傷をつけてしまった場合の補修方法
カビ掃除では、適切な方法でおこなわないとかえって深刻化してしまうケースもあるので、注意してください。
キッチン用の漂白剤のような塩素系のものを使うと、フローリングが白く変色したりワックスがはがれたりするなど、傷つけてしまうこともあります。
また自然にやさしいと言われている重曹やお酢も、フローリングの掃除には適していません。
同じようにフローリングに何かを落としたりぶつけたりして、傷が残ってしまった場合も、原状回復の対象となってしまいます。
退去する際に、大家さんへ前もって相談して請求してもらうか、プロの専門業者に依頼して修繕しておきましょう。
まとめ
フローリングにカビが生えないと良いのですが、日本は高温多湿であるため、気を付けていても防止できないことがあり得ます。
カビを見つけたらできるだけ早く対応することが大切です。
日常の掃除も大切ですが、状況によっては大家さんか管理会社に、早めの連絡をおすすめします。
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