注文住宅を建てる際におこなわれる儀式をご存じでしょうか?
注文住宅を建築する際には「地鎮祭」「上棟式」「竣工式」という3つの儀式が執りおこなわれます。
そこで今回は、住宅建築の際執りおこなわれる3つの儀式の目的や儀式の概要などについてご紹介します。
住宅を建築するときの儀式 地鎮祭
地鎮祭は、新しく住宅を建築する際に氏神様に土地の使用を許してもらい、安全に建築工事ができるよう祈念することを目的とした儀式です。
神主を呼んで、儀式を執りおこなうのが一般的です。
地鎮祭の準備として、住宅を建築する部分の土地の四隅に青竹を立て、青竹をしめ縄で囲って祭場を作ります。
神主に祝詞(のりと)をあげてもらい、建築予定の土地を祓い清めた後、地鎮の儀を執りおこなう儀式をします。
地鎮祭の流れはおおまかに以下のようになっています。
●清め祓い・お供え物の献上・祝詞
●四方祓い・地鎮
●お供え物の撤収・昇神・乾杯
すべておこなわず、簡略化した地鎮祭を執りおこなう場合も多くあります。
地鎮祭の費用として神主に支払う初穂料やお供え物で5万円前後かかるでしょう。
神主が車で来る場合は、お車代として5千~1万円を支払う場合もあります。
住宅を建築するときの儀式 上棟式
上棟式とは、無事に工事が進んでいること、完成に向けての安全を氏神様に祈ることを目的とした儀式です。
建物の柱や梁、棟などの骨組みが完成した段階で執り行います。
地鎮祭の流れはおおまかに以下のようになっています。
●棟上げ作業・幣束を飾る
●お清め・二礼二拍手一礼
地鎮祭と比べて儀式の手順は多くはありません。
上棟式にかかる費用相場は、ご祝儀として棟梁や現場監督、設計士へそれぞれ5千円~3万円ほどかかります。
また、お清めに使う塩・酒・米、神饌物に1~2万円ほどかかるでしょう。
住宅を建築するときの儀式 竣工式
竣工式とは、建築した住宅の完成を祝い、今後の安全と家族が繁栄することを目的とした儀式のことです。
店舗や施設などの建物が完成した際にテープカットをおこなう場合があります。
また、工事関係者や一般招待者を招き、祝賀会を開催する場合もあります。
しかし、一般の住宅では店舗や施設とは異なり大々的におこなわない場合がほとんどです。
また、竣工式は必ずしも必要ではないため、執りおこなわない場合が多いでしょう。
まとめ
住宅を建築する際におこなう儀式には「地鎮祭」「上棟式」「竣工式」があります。
どの儀式も家を建てるための安全祈願だったり、お祝いだったりと喜ばしい儀式です。
おこなう際は事前に費用や手順などを確認しておきましょう 。
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